M気のある俺は、以前から男にレイプされたいという願望があった。
ただ、実際に男とSEXしたことはなく、
やはり見ず知らずの他人に犯されるのは、さすがに怖く、
レイプという極限の状況を想像してオナニーするのが関の山だった。
ある時、いてもたってもいられない程、欲求が高まり、
掲示板に「集団で犯して欲しい」と呼びかけてしまった。
すると、想像以上に反応があり、
その中でホモSMサークルの余興であなたを全員で犯したい、
というメッセージが目に止まった。
このサークルは、中高年のSMサークルだそうで、40~60代ばかり、
月一回、乱交やSM系のイベントを実施しているとのこと。
全員って、いったい何人に犯されるのか?という恐怖と、
心の奥底から沸き起こる淫靡な期待感とで、
思わず、お願いしますと志願してしまった。
当日は、会員の自宅を開放しているとかで、都内の民家に連れていかれた。
集まっていたのは、50歳前後のおじさんばかり20名ぐらいが、
全員六尺褌姿で待ち構えていた光景は異様な雰囲気だった。
皆、獲物を狙う様な目つきで俺を舐め回す様に見つめる。
俺が登場する前に、皆には話しがしてあったらしく、
俺は皆の前で全裸られて、無言で、ほうり出された。
左右の手首と足首を縄で縛られ、尻が丸出しの状態にされ、目隠しされた。
さすがに恐怖で足が勝手にガクガクと振るえ出した。
いきなり、強烈な臭気がしたかと思うと、口に肉棒の様なものが入ってきた。
口のまわりに毛が触れることで、これが巨大な男根であることを知った。
20人のおやじの興奮する気づかいが聞こえる。男根の臭気がすごい。
いきなり尻の穴を誰かが舐め出した。舌を尖らせて肛門にねじ込まれる。
舌が指に変わり、指の本数も次第に増えていく。
やがて、手首までが俺の尻の中に埋もれていく。
その頃には、何人だか分からない舌と口が俺の全身を這い回り、
代わる代わるに、俺の口と尻に男根を埋めていく。
最初の射精は、俺の口に入れていた人が猛烈に上下動しだし、
雄たけびを上げ始めた。
物凄い勢いで男根が口の中で踊り出す。
一瞬、動きが止まったかと思ったら、
次の瞬間、爆発的に生温い精液が口の中を満たした。
その男が「全部、飲み干すんだ!」と怒鳴り、びっくりして、すべて飲み干した。
すごい量と栗の花の臭いでむせ返ってしまった。
それからは、もう滅茶苦茶。誰がどうしたか記憶がない。
断片的に覚えているのは、私の口に順番に射精したら次、
射精した次と人が入れ替わり立替わり、凄まじい勢いの射精地獄だった。
口と尻の同時に射精することもあり、もう、ぐちゃぐちゃにされた。
何時間そうされたか不明で、どこかで気絶した様だった。
気がついた時には、翌朝になっていた。
凄まじい体験であった。
生き地獄とは、まさにこのことだと思い、
その時は、もう二度とやりたくないと心底思ったものだ。
しかし、一週間もしたら、また、あの体験がしたくてしょうがない自分がいた。
この体験は、麻薬と一緒なのだろう。
あのサークルの会長さんに、また連絡してみようと思う。